じゃがいも計画2024、始動

じゃがいも

じゃがいもの「芽出し」、始めました

こんにちは、もっさんです。
春の陽気が訪れたかと思えば、一転して気温が下がり、私が住んでいる地域では雪も積もりました。
しかし、2月も下旬に差し掛かり、もうすぐ3月がやってきます。この時期になると私がいつもやっていることは、じゃがいもの種芋の「芽出し」です。

芽出しとは?

じゃがいもを育てたことのある方なら一度は聞いたことがある言葉かもしれませんが、軽く説明しておきます。
芽出しは別の言葉で「浴光育芽」とか「浴光催芽」なんて言われたりしますが、要は種芋に太陽光を当てて、強くがっしりとした芽を出させることです。これをすることにより、

・発芽までの期間が短くなる
 =初期生育が早くなる
・もやしのような軟弱な芽ではなく、強健な芽が出てくる
・発芽のタイミングが揃う
・種芋を切る際に芽の位置を確認しやすい
 →芽を均等に分けられる



などといったメリットがあります。逆にデメリットとしては

・植え付けの3週間~4週間前から準備する必要があり、管理が少し面倒くさい
・外に置きっぱなしにして霜などにあたると、せっかく出た芽がダメになる可能性がある
・管理中に芽が脱落して、植え付けから発芽まで時間がかかる場合がある


などが挙げられます。
最近では芽出し不要論なんかも話題になっていますが、今まで芽出しをすることにより不都合が生じたことはありませんので、とりあえず今年も継続して芽出しはやっていこうと思います。

芽出しのやり方&今年の品種

芽出しのやり方

やり方は簡単で、

  1. トレイや段ボールを用意する
  2. それらの上に新聞紙や雑紙等をしき、ギュウギュウに重なり合わないように種芋を並べる
  3. 屋内外問わず、日光が当たる場所に置く

これだけです。
注意する点としては、トレイ等の移動は丁寧に行うこと、屋外に置いた場合、夜間は屋内に入れること、ぐらいです。

今年の品種

今年もいろいろと迷いましたが、植える品種は「キタアカリ」、「ホッカイコガネ」、「インカのめざめ」に決めました。

キタアカリ

黄色い果肉やホクホクとした食感から「栗じゃが」などとも言われています。食味が良く、ビタミンC含有量も多く、収量も多いため、私は好んで栽培しています。目の部分が赤くなるため、見分けがつきやすいのも特徴です。

ホッカイコガネ

こちらは初挑戦の品種。ホクホク系をキタアカリに担当してもらうので、シットリ~中間系の品種として選びました。煮崩れしにくく、フライドポテトに向いている品種ということで、収穫したらフライドポテトにして食べたいと思います。

インカのめざめ

こちらも初挑戦の品種。株は小さくて病気にも弱く、収穫できる芋も小ぶりで収量も少ないですが、味は濃厚で極上という食味にステータス全振り系の品種。以前、インカの「ひとみ」を育て、おいしかったことが印象に残っているので、今度は似た系統の「めざめ」の方を栽培してみます。

もっさん
もっさん

本当はグラウンドペチカ(デストロイヤー)も植えたかったのですが、
種芋がどこも品切れ状態で入手できませんでした(泣)

まとめ

今年もいよいよじゃがいも栽培が始まったという実感が湧いてきました。このあとは
土作り→植え付け→栽培途中の管理→収穫
と進んでいく予定です。これらの途中経過も書いていきたいと思います。
どんな味のじゃがいもが収穫できるのか、まだ植え付けすらしていませんが、今から楽しみです!



最後までご覧いただきありがとうございました。
みなさまによい一日が訪れますように…
それでは!

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